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大工さんを中心に、左官、屋根職、とび職、板金工、石工、家具、建具など建設に係る職種のほとんどを網羅しています。会員数は約1万人。会員の数としては県下で一番大きいといえるでしょう。ただし、この組合は個人加入が原則です。たとえば、30人いる工務店の社員全員が加入すれば、会員も30人になります。
愛知県建設組合連合が設立されたのは昭和21年です。設立の目的は、仕事に必要な地下タビ、軍手などの放出された軍需物資の配給を受けやすくするためでした。当時、建設関係に従事する人は一人親方が大半でした。こうした物資を入手するには、組織として動いた方が有利だったのです。そんな歴史的背景を持って現在に至っています。そして昭和23年に組合として正式に登記。昭和28年には日雇健康保険組合も設立しています。 |
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建設関係の中でも、とくに大工の仕事を覚えるには、親方の下へ「弟子入り」するのが一般的です。しかし、すべての人がそのような機会に恵まれるとは限りません。そこで、昭和35年、組合として県下7ヵ所に職業訓練校を設置しました。現在でも碧南、刈谷、安城、半田の訓練校で建設技術の基礎的技術の習得の場として活動が続けられています。昭和47年には、労働保険の事務組合も開始しています。
現在は、住宅品質確保促進法、改正建築基準法、リサイクル法などの講習会を開いたりするほか、毎年開かれているあいち住宅フェアで大工さんの仕事を体験してもらうコーナーを開設するなどして、業界のPRにも努めています。
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在来木造住宅の良さを再確認してもらいたい |
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現在、新築住宅のうち、在来工法で建てられる木造建築は全体の約4割程度になっています。最近の住宅はたしかにおしゃれで、工期も早く、断熱効果や地震・台風などへの対策も進んでいます。
その一方で、在来木造住宅への誤解もあるようです。例えば火災。木は燃えやすいと思われていますが、実際には表面が炭化することによって、火災を防ぐ効果があり、瓦屋根は断熱効果も高く、省エネには優れているといわれています。土壁や畳の部屋は、最近問題となっているシックハウス症候群の危険もありません。日本の気候・風土に合い、健康にもいいのが在来木造住宅なのです。
そんな木造建築の良さを見直し、優れた日本建築について研究する有志の伝統建築研究会が組合の中に作られています。岡崎城の大手門の復元工事や安城に作られた丈山苑詩泉閣の建築にも携わっています。また、これからのリフォーム時代に対応して増改築相談員の養成にも力を入れています。
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