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愛知県寝具技能士会

 

ふとんについてのプロ集団

 
 今、ふとんを買いに行くと、どんなふとんが出てくるのか判らない時代になりました。
40年前は布もわたも綿で出来ていましたが、現在では綿・化学繊維・羽毛・羊毛・真綿と中に入っている「わた」が見えないので、消費者は何を購入したら良いのか迷っています。
 私共「愛知県寝具技能士会」の会員は、厚生労働省認定の国家検定である寝具技能士の合格者で、全国大会(技能グランプリ)へ出場し、第一位優勝の内閣総理大臣賞や厚生労働大臣賞を受賞した会員もいる、ふとん作りとふとんについてのプロ集団です。
 私達が作っている綿ふとんは、日本を始め中国・インドを含むアジア全域から東ヨーロッパまで約30億人以上の人達が使っている、寝具の標準素材なのです。
 理由は綿花の栽培が可能な地域で、寝具への利用が当然のように行われたからです。
 

綿ふとんはリサイクルの優等生

 
 敷ふとんは薦や莚から畳へと変化し、よりクッション性を求められて綿入りのふとんへと発達したのです。
 掛ふとんは昼間着ていた着物を体に掛けて寝ていたものが、着物に綿を入れた夜着(かいまき)に変化をして、より簡単に仕立てることが出来る今の掛ふとんとなったのです。
 このように利用されてきた綿ふとんは、江戸時代から「綿の打ち直し」や「ふとんの仕立て替え」があたり前のように行われていたリサイクルの優等生です。
 
日本の気候・風土が生んだ綿ふとん
 

技は角に現われる

 
 そんな綿ふとんを、知識と経験を生かして技術の全てを傾けてふとん作りをしています。
 ふとんの良し悪しと職人の技量は、ふとんの角に現れています、角までしっかりと綿が入り、シワの無いように作ることは、ふとん職人ならば誰でも目指す、最高の技術なのです。 
 ふとんは、布とわたと仕立て技術が三位一体のように調和した時に最も出来のよい寝具になるのです。
毎年、職人展での実演を通じて一般消費者へ、もの作りの現場を見て頂いたりふとんについてのいろいろな相談を受け付けて、綿ふとんへの理解を広めています。
 当会は、ホームページによりふとんの特徴、選び方、日常のお手入れ法に加え、愛知県下の会員の名簿を公開し、より多くの消費者にふとんについての情報を発信しています。
 愛知県寝具技能士会は、技術の向上のため会合や講習会を毎年開催して、会員の知識や質を高める努力を続け、多くの人にふとんがもっと身近に感じて頂けるように務めています。
 

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